試験業務管理システムについて

ワンストップで効率よく無駄のないサービスをご提供

ご相談について
大切な商品の品質はどのように評価試験していますか。丁寧かつ効率の良い評価試験が実行でき、管理しやすい試験データを残すことは商品の隠れたPRポイントとなり、顧客満足や信頼感の獲得に繋がります。しかしながら、治具製作や実試験をそれぞれ外部依頼するとなると、依頼先毎に打合せ・納期・見積回答等による見えない工数や無駄が発生。多額のコストがかかってしまいます。

弊社の取組み

弊社のテクニカル部門では、治具製作から実試験、試験結果報告までをワンストップで行い、効率よく低コストのサービスをご提供します。

治具の設計図面に関しては、2D図面、3D図面ともに対応可能。様々な供試品の組立・設置に精通しているため、お客様のニーズに迅速に対応いたします。

実試験においては、検査機メーカーとの連携や検査方法の検討、フールプルーフ運用のための方針策定なども行っています。

 

弊社が行っている、自動車部品評価試験の一例をご紹介します。

  1.材料試験:部品が製造中にどのような材料から作られているかを評価します。

金属、プラスチック、ゴムなどの異なる種類の材料はそれぞれ異なる性質を持っています。これらの性質は、部品の性能、耐久性、および安全性に影響を与えます。

  2.性能試験:部品が指定された機能を適切に果たすことができるかどうかを評価します。

たとえば、ブレーキパッドの試験では、パッドが適切な摩擦を提供し、適切な温度で機能するかどうかが評価されます。

  3.耐久試験:部品が長期間にわたって使用された場合の性能を評価します。

部品は一定の時間または距離にわたってテストされ、その間に発生する可能性のある劣化を特定します。

  4.環境試験:部品がさまざまな環境条件で機能するかどうかを評価します。

これには、極端な温度、湿度、塩水霧、紫外線放射などが含まれます。

  5.安全試験:部品が安全に機能することを確認します。

たとえば、エアバッグは特定の条件下で正確に展開する必要があります。

このほかにも抵抗測定・振動・冷熱・恒温恒湿など、様々な試験が実施可能です。また、お客様のニーズに合った試験データ設計システムの開発・構築にも対応いたします。

 

データ集計のご依頼に関しても、Excelマクロやデータベース構築などの専門知識を活かし、ご要望に合わせた報告書を作成いたします。

 

テクニカル事業

複数の試験項目
商品の性能や品質保証に必要な試験項目を、専門的な知識と経験に基づいて選定しご提案します。
設備確保支援
設備に余剰がない場合は、レンタル可能な空設備を調査し、全国どこでも弊社エンジニアが伺います。
試験実施
これまでに蓄積された技術やノウハウを基に、効率的かつ一貫性のある評価試験を実施します。
解析・分析
評価試験結果を解析・分析することで、改善点や課題を把握し、より良いサービス・製品を提供することが可能となります。
関連システム開発
試験結果のデータ集計を標準化し、効率のよいソフトウェアを開発します。
治具設計・制作
商品やニーズに合わせた治具を一から設計・制作し、お客様の評価試験をより効率的に進めるお手伝いをします。

お問合せについて

ご相談・ご依頼については、お問合せください。

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